過去に数回の塗替えしたことがあるという屋根です。
剥がれた断面を見ると数回塗替えが行われていました。
きちんと工程を踏んだ塗装をしたことがうかがえました。

全体を見ると、塗膜表面にところどころ不自然な剥がれが見られます。


これは危険信号。
少し周りを削ってみると…。



素地が表れるほど綺麗に剥けてしまいました。
まだ、剥ける場所は広がりそうです。

で、ここまで剥がれました!
細かいところはもう少し剥がれてきそうです。
塗るよりも大変ですが、ここだけはしっかりやっておかないと!
簡単に済ませてしまえば、間違いなく不良が発生します。


塗替えによって古い塗膜の付着力のほうが弱くなるとこのように剥がれてしまいます。

試験方法はいくつかありますが、目安となる回数としては2回までが良いところでしょうか?

3回目以降の塗替えには注意が必要です。

さすがにトタンは全く傷んでいませんでした。
いままで大切に使ってこられたのが伝わってきます。

終わりまでもう少し時間がかかりますが、精一杯塗らせていただきます。



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上田市で営業しています有限会社大矢塗装店の大矢淳一です。
現場で感じたこと、塗装のこと、チャレンジしてることなどを中心に書いていきたいと思います。

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