2012年03月27日
ウッドデッキを塗装中です。
塗装に入る前につきものなのが下地調整。
外壁でも屋根でもまずは塗る面を整える事が最初の一歩です。
塗る事よりも重要と言ってしまっても大げさではないでしょう。
で、今回は…。
1.古い塗装を研磨。
2.もう一度、サンドペーパーで毛羽立ち、刺を削り落とし、割れやメクレてしまった部分を集中的にならし…。
と、手作業で進めていきます。
ところどころ、割れが出ています。しかも、ほとんどが斜めに。
見るからに引っかかりそうです。
こんな感じに割れてしまったところを

サンドペーパーでならします。

指の引っかかりがなくなるまで。角が丸くなるまで。
小さな割れはサンドペーパーでならすことができますが、大きな割れになるとペーパーだけではキツイ事も。
そんなところにはもうひと手間かけます。
大きな割れを埋め、カバーしてしまう作戦です。
ここは一切、妥協してはならないところ。
小さな子どもたちが毎日歩く場所です。元気に飛び回る姿を想像しながら今日も研磨です。
塗装に入る前につきものなのが下地調整。
外壁でも屋根でもまずは塗る面を整える事が最初の一歩です。
塗る事よりも重要と言ってしまっても大げさではないでしょう。
で、今回は…。
1.古い塗装を研磨。
2.もう一度、サンドペーパーで毛羽立ち、刺を削り落とし、割れやメクレてしまった部分を集中的にならし…。
と、手作業で進めていきます。
ところどころ、割れが出ています。しかも、ほとんどが斜めに。
見るからに引っかかりそうです。
こんな感じに割れてしまったところを

サンドペーパーでならします。

指の引っかかりがなくなるまで。角が丸くなるまで。
小さな割れはサンドペーパーでならすことができますが、大きな割れになるとペーパーだけではキツイ事も。
そんなところにはもうひと手間かけます。
大きな割れを埋め、カバーしてしまう作戦です。
ここは一切、妥協してはならないところ。
小さな子どもたちが毎日歩く場所です。元気に飛び回る姿を想像しながら今日も研磨です。
2012年03月10日
春もすぐそこ!
と、思っていたら降りましたね。雪。
でも最近は暖かい日も増えてきました。
さて、今回は新築住宅。
もう少しで大工工事が終わるということで、内部塗装の準備にとりかかります。
●どこを塗るのか?
住宅内部の塗装では、木製の窓枠や入口枠、階段、床、廻り縁や巾木など「木」に塗装することが多いです。
部屋のイメージに合わせて着色したり、傷や汚れができるだけつかないように保護したり。
塗装全般にいわれる保護、美観が大きな目的といえます。
最近の新築住宅は両極端で、塗装がたっぷりあるお宅もあれば、内部の塗装がほとんどないお宅もあります。
●何を塗っているのか?
木部の仕上げで使う塗料はニスやペンキのように膜を造るタイプと、自然塗料など木部に浸透するタイプ、
大きく分けて2種類。
たとえばカウンターなど摩擦の多い所、汚れやすいところには木そのものを保護しつつ、
掃除しやすい造膜タイプで仕上げを。
木の手触りや温かみを感じたい場所。リビングの床などにはオイル系の自然塗料を。
このように住む方の要望や、場所によって仕様を決めていきます。
●今回はウレタンで
今回の塗装箇所は、主に窓枠とカウンター天板。
塗装の感じを比べてもらいウレタンに決定しました。
着色+ウレタンクリア仕上げということで実際に使う着色材の色合わせから始めます。
既製品の枠も使われるということで、これに合わせて色を作っていきます。
上塗りとなるクリアも大切ですが、見た目が決まってしまいますので美観を担うこの着色もかなり大切です。
木目が見えるような仕上げの場合、同じ塗料を塗っても木によって色味が若干変わります。
また、いかにも塗りました!と主張しないように、他となじむように調色します。
本当は、ここ塗りました!と激しく主張したいところですが、
理想は気づかれないこと、でしょうか。
さて、調色をすすめます。

と、数色を混ぜ合わせこんな色になりました。
小さな切れ端に塗っただけなので微調整は必要ですが、とりあえずここまで。
ちょと地味な下準備の紹介でした。
と、思っていたら降りましたね。雪。
でも最近は暖かい日も増えてきました。
さて、今回は新築住宅。
もう少しで大工工事が終わるということで、内部塗装の準備にとりかかります。
●どこを塗るのか?
住宅内部の塗装では、木製の窓枠や入口枠、階段、床、廻り縁や巾木など「木」に塗装することが多いです。
部屋のイメージに合わせて着色したり、傷や汚れができるだけつかないように保護したり。
塗装全般にいわれる保護、美観が大きな目的といえます。
最近の新築住宅は両極端で、塗装がたっぷりあるお宅もあれば、内部の塗装がほとんどないお宅もあります。
●何を塗っているのか?
木部の仕上げで使う塗料はニスやペンキのように膜を造るタイプと、自然塗料など木部に浸透するタイプ、
大きく分けて2種類。
たとえばカウンターなど摩擦の多い所、汚れやすいところには木そのものを保護しつつ、
掃除しやすい造膜タイプで仕上げを。
木の手触りや温かみを感じたい場所。リビングの床などにはオイル系の自然塗料を。
このように住む方の要望や、場所によって仕様を決めていきます。
●今回はウレタンで
今回の塗装箇所は、主に窓枠とカウンター天板。
塗装の感じを比べてもらいウレタンに決定しました。
着色+ウレタンクリア仕上げということで実際に使う着色材の色合わせから始めます。
既製品の枠も使われるということで、これに合わせて色を作っていきます。
上塗りとなるクリアも大切ですが、見た目が決まってしまいますので美観を担うこの着色もかなり大切です。
木目が見えるような仕上げの場合、同じ塗料を塗っても木によって色味が若干変わります。
また、いかにも塗りました!と主張しないように、他となじむように調色します。
本当は、ここ塗りました!と激しく主張したいところですが、
理想は気づかれないこと、でしょうか。
さて、調色をすすめます。

と、数色を混ぜ合わせこんな色になりました。
小さな切れ端に塗っただけなので微調整は必要ですが、とりあえずここまで。
ちょと地味な下準備の紹介でした。
2012年03月02日