内部の塗装、一週間。

親方

2014年10月05日 07:12

今週は内部の天井、壁の塗替えをやっていました。
外壁の塗替えなどの割合が圧倒的に多いのですが、弊社ではなかなか珍しい住宅内部の塗替えです。
今回は建設会社様からの依頼で、最初にお話をいただいたときにはクロスへの塗装だとばかり思っていました。
が、塗装仕上げの補修、再塗装でした。

築20数年とのことで、天井・壁とも、下地ボードつなぎ目にひび割れ。壁はひび割れ+浮き。
塗装面は汚れと多少の変退色。
傷んだ部分を取り除き、パテ処理から進めて行き塗装仕上げ。

期間中の作業割合は、養生など準備がで1日×二人。パテなど下地処理が2日×二人。塗装が2日で五人。まとめ片付けが一人で半日。
準備や下地処理にかかる割合(六人)と塗装まとめにかかる割合(五人半)はほぼ同じ。
期間や人数ですべてを計る事はできませんが、それだけ準備や下地は大切だということがなんとなくわかっていただけるかと思います。


文字で書くとこれだけなんですが、養生(汚れないようビニールシートなどで覆うあれです)
足場、道具、材料の搬入などがあり、生活されている空間での作業は長引けばとても窮屈な期間になってしまいます。
また、作業が終わるまでは毎日埃っぽさや慣れない臭いも少なからず発生します。
このあたりを最小限にとどめたいというのが、今回のひとつの課題でした。

結果としてはお客様に喜んでいただけたようで、こちらも安心しました。

また、壁や天井がきれいになり他の部分が気になるようになってしまったということで、
ドア再塗装の追加工事もお願いされ、とても 嬉しくまた新たなプレッシャーを持ち帰ってきました。


住みながらの工事に対して不安はありましたが、問題なく進めることができたこと。
また、お客様の前で作業をすることが多いので、どんなことを何のためにしているのか見てもらえるというのはお互いにとても良い効果を生むということなど、多くを感じ学べた現場でした。

ありがとうございました。

お土産もいただきました。

初めて食べた「柿の葉寿司」、柿の葉の香りがよく、美味しくいただきました!
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